2024/11/01 17:42
プロテインは、一般的に甘いフレーバーがついており、飲みやすさや選ぶ楽しみに繋がっています。
一方で、「プロテインが甘すぎる」「どうして甘いの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
プロテインは、そのままでは飲みにくいため、飲みやすくする目的でさまざまな甘味料が使われています。
今回の記事では、プロテインが甘い理由や、プロテインに含まれる甘味料の特徴、白砂糖・人工甘味料不使用でも美味しいプロテインの秘密に迫ります。
プロテインはどうして甘いの?
プロテインは、主な原料である乳成分や大豆から脂肪分を取り除き、タンパク質を抽出したものです。
タンパク質そのものでは独特の風味があって飲みにくいため、甘味のあるフレーバーを付けて飲みやすくしています。
最近はお湯で溶かす味噌汁やスープタイプのプロテインもありますが、現在のところ、冷たい水や牛乳で美味しく飲める甘いフレーバーが多くを占めています。
甘いプロテインは糖分・糖質が多い?
甘いフレーバーのプロテインに含まれる糖分・糖質量は商品によって異なり、市販のプロテインに含まれる糖質量(炭水化物量)は1.5g~40gと幅があります。
例えば、ダイエット中の方やタンパク質補給がメインの方は糖質少なめのものを、激しい運動後のリカバリーが目的の方は、体の回復のために糖質が多めのものを選ぶと良いでしょう。
プロテインに含まれる甘味料
プロテインに含まれる甘味料は、砂糖やブドウ糖、人工甘味料、天然甘味料に大きく分類されます。
それぞれの特徴をみていきましょう。
■砂糖・ブドウ糖
砂糖は、体のエネルギー源として働きます。
一方、血糖値が上がりやすいため、多く摂り過ぎると肥満の原因となります。
また、むし歯の原因になりやすい甘味料のため注意が必要です。
ブドウ糖は、脳にとって必要なエネルギー源であり、砂糖よりも素早くエネルギー源として働きます。
砂糖と同様に摂り過ぎると血糖値が急に上がるので注意しましょう。
■人工甘味料
天然甘味料は、自然の原料を使った甘味料です。
砂糖の代わりに使われることが多く、低カロリーで、むし歯の原因になりにくいメリットがあります。
天然甘味料は植物の葉っぱや果物を原料としており、ステビアや天草、羅漢果などがあります。
甘すぎないプロテインを選ぶ方法
強い甘味が苦手な方に向けて、甘すぎないプロテインを選ぶ方法を解説します。
①さっぱり系のフレーバーを選ぶ
甘すぎるプロテインが苦手な方は、さっぱり系のフレーバーを選んでみましょう。
甘いフレーバーの中でも、チョコレート系やミルク系は濃厚な甘味があるものがほとんどです。
さっぱりした味わいのプロテインなら、甘くても喉ごしが良く、後味もすっきりしています。
さっぱり系のフレーバーは、ピーチ・ベリーなどのフルーツフレーバーや、レモンやグレープフルーツなど酸味のある柑橘系、ラムネやスイカなど清涼感のあるフレーバー、ほろ苦い抹茶系などがあります。
さっぱり系のフレーバーに変えるだけでも、飲みやすくなるかもしれません。
②プレーン・ノンフレーバーを選ぶ
ノンフレーバーの味がついていないプロテインを選ぶのも一つの方法です。
ノンフレーバーのプロテインを「プレーン」と称するプロテイン商品もあります。
ノンフレーバーは、香料や甘味料で味や風味を付けていないものを指します。
ただし、ノンフレーバーといっても無味ではありません。
プロテインの原料の味と香りがするため、乳成分由来のプロテインなら牛乳のような風味があり、「粉ミルクのような味」という声もあります。
徹底的に甘さを無くしたい方やプロテインに味わいを求めない方に適しているでしょう。
マミーズプロテインが白砂糖・人工甘味料なしで美味しい理由
マミーズプロテインは、授乳中のママも安心してお飲みいただけるように、白砂糖や人工甘味料を使わず自然の甘味料を使っています。
瀬戸内レモン・宇治抹茶・フレッシュマンゴーは、植物の葉っぱが原料の「ステビア」と、「還元麦芽糖水飴(マルチトール)」という大麦などのでんぷんから作られた甘味料を使っているので、砂糖・人工甘味料不使用でも甘さを楽しめます。
低カロリーで体脂肪になりにくく、さらにむし歯になりにくい甘味料のため、白砂糖よりヘルシーに、人工甘味料より安心してプロテイン生活をお楽しみいただけます。
新発売のマミーズプロテインLITEは、有機アガベシュガーを使用したココア味のプロテインです。
有機アガベシュガーとは、植物の茎が原料であり、血糖値が上がりにくい甘味料です。
いずれのフレーバーも、適度な甘味でゴクゴク飲めます。
「ケミカルな甘さが苦手」「水で溶かしても美味しいプロテインが良い」という方におすすめです。