2024/03/19 12:38
産後に疲れやすくなったり、だるさを感じたりしていませんか?
ママになり育児をしていると、疲れていても休めず、なかなか疲れが取れないこともありますよね。
赤ちゃんのお世話による睡眠不足や貧血などが原因となり、産後は疲れやすくなります。
そのため、食事や栄養から疲れ対策をしてみてはいかがでしょうか?
この記事では、産後の疲れの原因と、疲れ対策におすすめの栄養素についてご紹介します。
■産後の疲れのピークは?疲労感はいつまで続く?
■産後疲れやすい理由は?
産後に疲れを感じる原因として、睡眠不足と貧血が挙げられます。
赤ちゃんの睡眠・覚醒のリズムに合わせてママの睡眠も途切れがちになりますよね。
睡眠のリズムが乱れたり、夜間も授乳やお世話で寝不足になったりすることで、疲労感が解消されずに疲れが残ってしまうことが考えられています。
ほかにも、産後も貧血が続くと疲れやすさが出やすくなります。
出産時に出血が多かった方や、元々貧血気味だった方は貧血が続きやすくなり、回復にも影響することもあるでしょう。
■疲れが取れないときの対処法
授乳やお世話で体力が消耗され、疲れやすい・疲れが取れないときは、ママの身体をしっかりと労わってあげましょう。
【ゆっくり休む】
少しでもゆっくり休んで眠れる時間をとりましょう。
授乳やお世話でまとまった睡眠時間が取れないこともありますが、赤ちゃんが寝ている時は一緒に休めるといいですね。
【バランスのとれた食事】
ただし、疲れていると料理も買い出しも大変ですよね。
インスタント食品やパン・おにぎりだけなど、食事の栄養バランスが偏ってしまうときは、ママ向けのサプリメントや栄養補助食品を活用すると、無理なく栄養を補えます。
【疲れにくい体勢でお世話をする】
グッズなどを使いながら、疲れにくい姿勢で赤ちゃんのお世話をしましょう。
授乳やおむつ替えでは猫背になりがちです。
さらに、抱っこするときは腰を反らしてしまうことも。
授乳クッションや抱っこ紐などのグッズを活用して、無理な姿勢にならないように工夫しましょう。
■疲れ対策に摂りたい栄養素
疲労対策におすすめの栄養素をご紹介します。
【タンパク質】
タンパク質は、身体の機能を調節するホルモンや、消化・吸収に関わる酵素などの材料になるため、疲労対策に繋がります。
肉や魚、卵、乳製品などから良質なタンパク質を補給しましょう。
【ビタミンB1】
ご飯やパンなどの糖質をエネルギーにするために必要なビタミンです。
不足するとだるさを感じてしまうので、豚肉やかつお、卵などから補いましょう。
【GABA】
神経の高まりを抑える働きがあり、ストレス緩和に役立ちます。
発芽玄米やトマト、なすなどに豊富に含まれます。
【イミダゾールペプチド】
体のサビの原因となる活性酸素の発生を抑えて疲労回復を促したり、疲労の元になる乳酸を分解したりする働きがあります。
鶏むね肉やマグロ・カツオなど赤身の魚に多く含まれます。
【鉄】
鉄不足になると、身体が酸素不足になり疲れやすくなります。
レバーや牛肉などの赤身の肉、アサリ、納豆、小松菜などに含まれます。
【ビタミンC】
ビタミンCは鉄の吸収を促す働きがあります。ストレスによって消費されるので、しっかり補いましょう。
じゃがいも、赤ピーマン、いちご、キウイフルーツなどに多く含まれます。
【葉酸】
葉酸が不足すると、赤血球がうまく作れないため貧血を引き起こす恐れがあります。
ほうれん草や枝豆、アボカドなどに多く含まれるので、産後も意識して摂りましょう。
■まとめ
産後は睡眠不足や貧血から疲れを感じやすくなります。
お世話でゆっくりと休む時間が取れにくいですが、育児グッズや栄養などから、少しでも疲れ対策をしてみてくださいね。
疲れて料理をするのも大変な時や、レトルト中心で栄養バランスが偏るときは、プロテインなどの栄養補助食品に頼ってみるのも1つの方法です。
マミーズプロテインは、疲れたママを栄養面でサポートするプロテインです。
タンパク質はもちろん、鉄や葉酸、ビタミン、GABA、イミダゾールペプチドなど、元気をチャージする栄養素がオールインワンで補えます。
簡単にできる疲れ対策で、自分を労わってあげましょう。