2024/01/11 14:06
「産後に風邪を引きやすくなった…」と感じていませんか?
出産前と比べてすぐに風邪を引くようになったけど、子どもの世話があるから風邪を引いても休めない…と感じているママも多いかもしれません。
そこで、風邪対策におすすめの食品と、風邪を引いたときの食事のポイントをご紹介します!
産後に風邪を引きやすくなる理由
産後は風邪を引きやすくなると感じる理由として、授乳による疲労が溜まると、免疫低下などを招くことが考えられています。
さらに、夜間の授乳や夜泣き対応によって睡眠不足になると疲れやストレスが溜まりやすくなり、免疫力が下がってしまうこともあります。
風邪予防におすすめの食品は?
風邪予防のためには、まずはバランスの良い食事を心がけましょう。
免疫力を高めるためには、ビタミンAがおすすめです。
ビタミンAは、鼻や喉などの粘膜の健康を保つ働きや抵抗力を高める働きがあり、卵や牛乳、人参や緑黄色野菜に豊富に含まれます。
ほかにも、ビタミンCにも免疫力を高める働きがあり、みかんやいちご、キウイフルーツ、大根、さつまいもなどに多く含まれます。
免疫細胞の約7割が集中している『腸』の環境も大切です。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を腸に届けることで、免疫機能をサポートすることができます。
ヨーグルトなどから、毎日続けて摂取することが大切です。
風邪を引いたときの食事のポイント
風邪を引くと胃腸の働きが下がってしまうため、消化の良い食べ物を選びましょう。
お粥やうどん、卵、鶏むね肉や鶏ささみ、白身魚などがおすすめです。
野菜は柔らかく煮たスープや鍋にするといいですね。
レトルトのお粥やヨーグルト、カットフルーツなども食べやすく便利です。
ほかにも、身体を温める生姜などを活用すると良いでしょう。
一方、揚げ物や脂肪が多い肉、食物繊維が多い食品などは消化に時間がかかるので避けるようにしましょう。
さらに、発熱した時などは水分が不足するので、スポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。
水よりも早く吸収されます。
風邪を引いたときは、温かくして安静にし、栄養補給をしっかりと行いましょう。
まとめ
産後は授乳やお世話で疲れが溜まりやすい状態です。
疲れが溜まると免疫力が下がってしまうので、食事から免疫力アップを目指していきたいですね。
風邪を引いてしまったときは、消化の良い食べ物を選ぶようにしましょう。
風邪予防のためには、毎日バランスよく食べることが大切です。
忙しい毎日でも、栄養バランスを意識して、元気な身体を作っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます!