2022/11/29 15:14


プロテインを選ぶとき、栄養素だけではなく成分も気になりますよね。

人工甘味料不使用のものを選びたい!」と思っている方は多いと思いますが、そもそも人工甘味料はどんな影響があるのかご存知でしょうか?

マミーズプロテインは人工甘味料不使用ですが、ここでは人工甘味料が一般的に使われている理由や、安全性、プロテインを選ぶときのポイントについてお伝えいたします。


【人工甘味料とは?】
人工甘味料とは、天然には存在せず化学的に合成して製造される甘味料です。よく使われている人工甘味料として『アスパルテーム』『スクラロース』『アセスルファムK』などがあります。

料理やお菓子作りで使うことが多い砂糖は、サトウキビと呼ばれる植物から作られていますが、人工甘味料はアミノ酸や酵素などを合成して作られています。

人工甘味料は砂糖の数百倍もの強い甘みがある点が特徴です。アスパルテームは、砂糖と同じ1gあたり4kcalですが、甘味が強いことから使用量が少なくなるため低カロリーになります。スクラロースとアセスルファムKは、ほぼ体内で分解されないため、栄養となることなく排泄されます

一般的に、プロテインやお菓子、飲料、漬物などに人工甘味料が使われています。


【人工甘味料を使う理由は?】
では、どうして人工甘味料が使われているのか解説いたします。

人工甘味料は砂糖と比べて少量で強い甘味を感じることができたり、体内で栄養とならずに排泄されたりする性質があるため、カロリーを抑えることができるのです。特にプロテインのようにボディメイクやダイエット中の栄養補給の目的として使われる場合は、人工甘味料を使うことで簡単にカロリーオフが叶えられます

ほかにも、虫歯の原因になりにくいことや、製造する際に少量で甘味がつくのでコストを抑えられたり、味の質を調節できたりする特徴も理由として挙げられます。

【人工甘味料の影響は?】
人工甘味料は、砂糖と異なり血糖を上げることはありません。しかし、私たちの普段の食生活において「甘いものを食べる→血糖が上がる」と条件づけられているため、人工甘味料では甘味を感じたあとに血糖の上昇が起こらないため、体のリズムか崩れてしまい、食行動に影響を及ぼす可能性が報告されています。

さらに、強い甘味があるため甘味への感覚が鈍くなってしまい、より甘味に関連する糖質を多く摂ってしまう可能性も考えられています。ほかにも、腸にも味覚が分かる細胞が存在していることが判明されているため、腸で甘味を感じ取ることで、身体のサイクルに影響を及ぼすこともなども懸念されています。

このように、人工甘味料によって身体に影響を及ぼす恐れがあると考えられているのです。また、食品添加物に指定されたのは、スクラロースは平成11年、アセスルファムKは平成12年と、使用される歴史としては浅く、まだ影響が十分に分かっていないといえます。

【プロテインを選ぶときのポイントは?】
人工甘味料不使用のプロテインを選ぶときは、併せて白砂糖不使用のものを選ぶと良いでしょう。

サトウキビ由来である白砂糖は天然の甘味料ではありますが、精製されてエネルギー以外の栄養素がほとんどなくなっていたり、血糖が急激に上がってしまったりといった性質があります。血糖が急激に上がると急に下がってしまうため、体が疲れやすくなってしまうなど影響が出てしまうことがあります。

プロテインの公式サイトなどで成分表を確認して、白砂糖やアスパルテーム・スクラロース・アセスルファムKなどが入っているかチェックしておくといいですね。

まとめ】
自分の身体のためにも、そして赤ちゃんのためにも不安のない成分から作られた商品を選んでいきたいですね。

マミーズプロテインは、産後ママと赤ちゃんのことを考えて、白砂糖や人工甘味料、着色料を使わずに作っています。
そして『還元麦芽糖水飴』という大麦やトウモロコシ、じゃがいもなどから作られた甘味料を使っています。
自然から作られた甘味料ながらも、砂糖と比べて血糖の急な上昇を抑えることができます

また、みなさんが不安なくお買い物できるように気になる栄養成分や原材料の情報はサイトに公開しております。